<ぶらり宇治>
■世界文化遺産(宇治上神社)
宇治上神社は明治時代までは隣接する宇治神社と二社一体で、
それぞれに離宮上社、離宮下社と呼ばれていました。
平朝日山のふもとにひっそりと佇む宇治上神社。
本殿と拝殿が日本で現存する最古の神社建築です。
宇治上神社は平等院鳳凰堂がある方角に向けて同時期に建てられており
平等院鳳凰堂の鎮守社として崇拝されてきました。
周辺は宇治の美しい自然に囲まれ、どこか荘厳な雰囲気が漂います。
境内はこぢんまりとしていていることから
「世界一狭い世界遺産」と称されることも・・・

※久しぶりにリフレッシュできました!
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拝殿 |
平安時代の貴族の住宅様式である
「寝殿造」
神社の拝殿として現存最古のもの

円錐形に盛られた清め砂
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本殿 |
国内に現存する最古の神社建築
左殿・中殿・右殿の内殿三棟を
覆屋で囲んでいる特殊な形式
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本殿(流造) |
本殿の屋根を側面から見ると
三角形の形をしているわけですが、
それが前後対称ではなく、
前の方に長く流れている造り
となっています
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桐原水 |
宇治七名水の中で
唯一失われていない湧き水
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岩神様 |
しめ縄を巻いた巨石
天降石や岩神様(岩神さん)の
愛称で呼ばれています |